私らしくない、勇ましいタイトルですが。
そうなんです。
今年中に100人にコーチングするという課題に取り組みます。
どうしてそういう話になったのか。
その経緯と理由を書きます。
ほぼ同内容をお話した音声はこちら。
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コーチングについての悩み
「自分のコーチングに自信がもてない」
「私にはクライアントがいない」
これが、私が直面していた大きな悩みでした。
悪いことに、この2つは相乗効果をもっています。
自信がないから、クライアントを増やせない。
クライアントが増やせないから、ますます自信がなくなる。
それで、悩みがどんどん深刻になっていきます。
また8年前のように、コーチングを断念することになるんだろうか。
そんな考えさえ、脳裏をよぎりました。
いや、そんなことはない。
今の自分はあの時とは違う、と無理矢理言い聞かせてきました。
でも、本当はトンネルの出口が見えていませんでした。
悩みの最大の理由は「最上志向」
そんなときにストレングスコーチのOさんと話す機会がありました。
その会話を通して、わかったのです、最大の敵が。
その名も、「最上志向」
もっともっと、まだまだ、もう少し、という資質です。
それまで、あまり意識したことのなかった資質でした。
というのも、
私は大抵のことはいい加減です。
8割ぐらいできればいいや、と思うことも多いです。
飽きっぽいので、すぐに次に目移りします。
でも、私の最上志向は、形を変えて潜んでいたようです。
「半人前の姿、みっともない姿は人に見せたくない」
(一流の人を見て)「本当はあの人位になれるはずだ」
「こんな私のままではダメだ」
そういう思いがコーチングの取り組みにブレーキをかける。
いいところを見せよう。
いいところしか見せたくない。
それでは、前に進むのが難しいに決まっています。
だから100人コーチング
期限までに100人にコーチングをする、というチャレンジです。
今までは、毎年、片手の指の数で足りる位の方々へのコーチングでした。
それが一挙に、10人分の両手の指の数です。
これは大挑戦です。
つべこべ言わずにやれ。
そんな体育会系の匂いがします。
とはいえ、よく考えれば、いい取り組みだな、と思えてきました。
断られる練習のために
100人にコーチングをするまでには、
その倍以上の人から
「コーチングはいらない」と言われるでしょう。
「いらない」なんて言われたら、凹みます。
自分のコーチングを必要とする人なんていない、と極論を言いそうです。
でも、凹む必要なんてない。
断られて当たり前だからです。
10人に声をかけて、9人に断られても、応じてくれた1人にコーチングをすればいい。
そういう精神を身に着けるための訓練になります。
コーチングの効果を実感するために
私の今のコーチングでも十分に人の歩みの役に立つし、それを支えにして、喜んでくれる人がいる。
それを実際に経験しよう、ということです。
もちろん、コーチング的には、もっともっと上のレベルがあります。
そこまでいかないとコーチングをしない。
そんなことを言っていたら、いつまで経っても話が始まりません。
少々不完全ではあっても、十分に影響を与えることはできる。
そのことを体感し、自分のコーチングに自信を持てるように。
そういう取り組みになります。
これからにつなげるために
100人コーチングは、将来に向けた種まきでもあります。
コーチングを実践することで、スキルが向上します。
うまくいかない事も沢山経験するでしょう。
一つ一つ改善に取り組みます。
そうすることで、コーチとして成長できる、というわけです。
また、100人の方と関わることで、新たな繋がりが生まれます。
継続してクライアントになる方もいるでしょう。
紹介で関われる人の範囲が広がっていくでしょう。
今後のクライアントが広がる可能性を手に入れることになります。
いざ、100人コーチング始動
これからの可能性に期待して、100人コーチングに挑戦することにしました。
ご案内のページも作りました。
https://servant.style/service/coaching30
果たして、こんなことができるのだろうか、と不安です。
でも、やり遂げたい、と強く願っている自分もいます。
いろんな葛藤をしながら続けていくことになるでしょう。
成長を見守っていただけたら嬉しいです。